令和8年6月12日 発声訓練

食道発声の訓練で大きい声を出そうと肩、首、口に力を入れる人が多いです。まず、拡声器ギガホンを使い自分が出す音を聞き取れるようにします。

又、新声門の震えを触ってもらいます。

鏡を見ながらどのように発声訓練しているか確認します。

食道再建術をされた方、遊離空腸の方は腹圧を使えるようにしたいです。補助として片手でお腹を押さえます。

歩いてリズムを取りながら発声するのも良いです。

ゆっくり「バ」が出るようになったら、スピードを段階的に速くしていくと力が抜けていきます。

初級の段階で吸引法を覚えましょう。訓練が面白くなると思います。

頑張りましょう!その為に体調管理をすることも訓練です。

今日の訓練で出た話です。電気発声で最初は伝わっていたのに最近は伝えられていない方がいます。これは自身が機械に慣れてくると言いたいことが多すぎて早口になってしまうためです。我々の話を聞いてくれる人は初心者。半分だけ聞こえても相手はうなずきます。会話としては成立しませんね。聞いていただいて初めて会話になります。あなたの発声スピードは速くありませんか?

佐藤(空腸再建)