令和8年5月15日 発声訓練

空腸再建術の方が食道発声訓練を始める時、空気の入り方、流れが実感できない方が多いです。空腸と食道の繋ぎ目部分が狭窄している方が多く、その部分に空気を入れようとすると、はね返り感覚がある方もあります。そこを通すのは「ゴクン」と飲み込むことと、すぐ腹圧をかけるタイミングが大事です。「ゴクン」ができれば、すぐに「バ」。それの反復練習です。(原音が出たら早いうちに吸引に切替ます。)

音を出したい一心で肩首に必要以上に力を入れます。すると過呼吸状態になり頭がクラクラ。このような状態になる前にゆっくりした腹式呼吸を覚えてもらいましょう。小さな音でも拾うマイクがあるといいですね。自身の耳で、自身の発声を聞いてもらうのが大事です。

私が訓練の時は、マイクを各自で準備出来る環境ではなく、訓練が終わると常に首が痛い状態でした。

毎日の訓練は裏切りません。先輩方のように発声できる日を目指しましょう。

食も大事です。食べて訓練に繋げましょう。

先輩に、「ご飯を食べられる人は食道発声ができる」と言われました。私も同感です。

頑張りましょう!

佐藤 (空腸再建)