R4年4月19日 発声訓練

登米市のKさん男性(75歳)は皮膚移植による食道再建術をしています。手術をして約4年、現在食道発声上級です。食道狭窄が5回程起きて空気の入りがよくありません。良い時は食事も発声もOKです。今回は6回目の広げる手術をしました。今までの治療とは違い「羊膜」を使用する手術となりました。3日間食道に水も通さない点滴栄養です。退院後も自分でバルーンを使い、狭くならないようにしています。ご飯を食べられるようになり発声も良くなりました。私が訓練生時代に指導員から「食事ができる人、水が飲める人は食道発声ができる」という言葉が浮かびました。頑張りましょう。

栗原教室 佐藤